サボテン・多肉植物とは?
サボテンと多肉植物は園芸的には分けられていますが、サボテンも多肉植物の中のひとつです。ただし、サボテン科はその種類が多いため、区別されることが多いようです。
多肉植物とは乾燥した環境に適応して、葉や茎、根が肥大して水を貯められるようになっている植物の総称であり、サボテンは南北両アメリカ大陸を、多肉植物はアフリカ大陸を、それぞれ主な原産地とする植物です。世界で両者合計で約1万種あると言われております。
これらの植物は環境に適応して生存するために、いろいろな形態に進化して今日に至っております。
したがって、これらの植物の栽培は、その自生地の環境に出来るだけ近い状態が好ましいわけですが、このことも栽培のコツさえ覚えればそれほど難しくはありません。
むしろいろいろな栽培法に挑戦することが、とても楽しいものです。